受診案内
キリストの愛と確かな医療をもって心と体のいやしをめざします。
腹腔鏡下手術
腹腔鏡下手術とは
腹部にいくつかの小さな切開を行い、切開部位から鉗子やカメラを挿入して行う手術です。開腹手術よりも視野が広くなり、カメラで拡大された画像により繊細な手術が可能です。傷や痛みが少なく、出血量や癒着も軽減されます。
腹腔鏡下手術が有効な疾患
など、当院では良性疾患を適応としています。
腹腔鏡下手術のメリット
- 開腹手術に比べて傷・痛み・出血・術後の組織癒着が少ない。
- カメラで拡大された画像を確認しながら手術を行うので、開腹手術よりも視野が確保しやすい。
- 細かい組織を視認でき、繊細な手術が可能。
腹腔鏡下手術の注意点
- 手術が長時間になりやすく、手術時間が延びると身体への負担が大きくなる。
- 筋腫等の摘出物の回収が困難な場合は、開腹手術に移行することがある。
腹腔鏡下手術についてのよくある質問
Q:麻酔について教えてください
A:当院では、全身麻酔による腹腔鏡下手術を行います。麻酔は麻酔科医が実施いたします。
Q:どのくらい入院するのですか?
A:通常は7日間の入院となります。追加治療が必要になった場合は、入院期間が延長される場合もあります。