よくあるご質問

キリストの愛と確かな医療をもって心と体のいやしをめざします。

患者様から多く寄せられる質問をご覧いただけます。
「よくあるご質問」をお読みいただいて解決しない場合は、お電話でお尋ねください。

よくあるご質問

不妊治療について

不妊治療について 初めての受診のタイミングを教えてください(生殖医療科)

月経開始と共に新しい周期が始まります。検査や治療プランのご案内のため、月経中の受診をおすすめいたします。

ご都合がつかない場合は、それ以外の時期に受診されても差し支えありませんが、可能であれば月経14日目までに受診して頂くと、その後の検査や治療がスムーズになります。

初診の流れはこちらをご確認ください。

不妊治療について 初診の際は、夫婦そろって受診が必要ですか?(生殖医療科)

まずは奥様おひとりでも構いません。

ご主人様も、相談の希望があればお越しください。

※自治体による助成では「ご夫婦で受診すること」が条件となっている場合がございます。お住まいの市や町で実施している助成の受給条件をあらかじめご確認ください。

不妊治療について 神戸アドベンチスト病院に転院して治療を受けたいです。何を持って行けば良いですか?(生殖医療科)

可能な限り、当院初診の際に「紹介状」と「検査データ」をお持ち頂くようお願いしております。紹介状なしでも診察は可能ですが、できましたら前医での検査データをお持ちください。

なお、通院中の病院で既に体外受精を受けている方は、保険診療適用のため、紹介状に下記の情報が必要となりますので、主治医にお伝えください。

  • 採卵日とその回数
  • 胚移植日とその回数

通算治療回数が保険適用回数の上限を超える場合は、自費料金を請求させて頂きますのでご了承ください。

不妊治療について 転院の際に、凍結胚の移送は行っていますか?(生殖医療科)

【当院での受け入れ】

現在通院中の病院から当院へ、凍結胚の移送が可能です。

まずは現在通院中の病院に、転院と凍結胚移送の希望をお伝えください。

その後紹介状をお持ちの上、お電話にて初診予約をお取りください。

初診の際にお話しをお聞きした後、当院医師・胚培養士が対応いたします。

 

【当院からの送り出し】

当院から転院先病院への凍結胚移送についても対応可能です。

当院受診の際に医師にご相談ください。

 

※凍結胚の受け入れ・送り出しにかかる費用につきましては、ご相談頂いた際に個別にご説明いたします。

不妊治療について 結婚していませんが、検査や治療は可能ですか?(生殖医療科)

法律上の婚姻関係にない(事実婚を含む)方は、当院で受けることのできる検査・治療に制限がございます。下記の表をご参照ください。

自費診療 保険診療
不妊検査 ×
一般不妊治療および人工授精 × ×
体外受精などの高度生殖補助医療 × ×
不妊治療について 2人目の子どもを希望しています。現在授乳中ですが、治療はできますか?(生殖医療科)

授乳中はプロラクチンという女性ホルモンが出ており、体がまだ妊娠の準備ができていない状態です。妊娠をお考えの場合は、授乳を終えて頂く必要があります。

当院では助産師が「授乳を終えるための乳房ケアの相談」をお受けしています。相談をご希望の方は、当院助産師までご連絡ください。

生殖医療科へは、授乳を終了(断乳または卒乳)した後に受診して頂くようお願いしております。

不妊治療について 体外受精について知りたいのですが……(生殖医療科)

当院生殖医療科に通院中の方に限定して、体外受精セミナーを月に1回開催しています。治療の流れや料金について生殖医療科部長 半田医師より説明いたします。

参加ご希望の方は、受診時に医師またはスタッフにお申し出ください。

不妊治療について 不妊治療が保険になったと聞きました。すべて保険で治療を受けられますか?(生殖医療科)

ほとんどの検査や治療は保険が適用されますが、一部自費の検査や処置もあります。また保険適用には年齢や回数の要件もありますので、詳細は厚生労働省からの案内をご確認ください。

 

不妊治療について 診察以外で相談はできますか?(生殖医療科)

当院では、日本不妊カウンセリング学会認定『不妊カウンセラー』による不妊相談を実施しています(1回30分)。

日時と予約方法はこちらをご覧ください。

普段の診察時にも、お気軽にお声かけください。

不妊治療について 妊娠したら、そのまま同じ病院で出産できますか?(生殖医療科)

当院には産科・婦人科・小児科が併設されており、妊娠までの情報は、産科医師や助産師等へ引き継ぎをいたしますので、安心して妊婦健診を受けて頂けます。

ただし、合併症や一卵性双胎の場合など、当院での健診や出産が難しい場合もありますのでご了承ください。

不妊治療について 子どもを連れて受診しても良いですか?(生殖医療科)

一部の検査と処置(子宮鏡検査、子宮卵管造影検査、体外受精採卵及び胚移植)を除き、お子様と一緒にご来院頂いて差し支えありません。

診察室には動く医療機器もございます。安全のため、小さいお子様はベビーカーでの来院をお願いしております。万が一お子様にけがなどがあった場合、当院では責任を負いかねますので、十分お気をつけください。

不妊治療について 男性の検査も行っていますか?(生殖医療科)

当院では「精液検査」「精液中の細菌検査」「DFI検査(精子DNA断片化を調べる検査)」を行っております。
精密検査につきましては専門の病院を紹介させていただきます。

紹介先の専門病院でTESE(精巣内精子採取術)をされる場合は、専門病院にて採取した精子を当院に移送し、当院で顕微受精を受けることも可能です。

男性の検査の流れはこちらをご覧ください。

不妊治療について 治療と仕事の両立はできますか?(生殖医療科)

当院では待ち時間短縮のために事前に診察予約をお取りしています。また日曜日(第3日曜を除く)も通常診療を行っております。

受診の日時調整は遠慮なく医師やスタッフへご相談ください。ただし治療のために調整が叶わない場合もありますので、ご理解くださいますようお願いいたします。

また、行政から企業に向けて発信されている、不妊治療のための勤務時短や雇用に関するご案内もございます。詳しくはスタッフまでお尋ねください。