神戸アドベンチスト病院 | 指標（令和3年度）　

病院概要

キリストの愛と確かな医療をもって心と体のいやしをめざします。

指標（令和3年度）　

年齢階級別退院患者数
診断群分類別患者数等（診療科別患者数上位５位まで）
初発の５大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数
成人市中肺炎の重症度別患者数等
脳梗塞のICD10別患者数等
診療科別主要手術別患者数等（診療科別患者数上位５位まで）
その他（ＤＩＣ、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率）

年齢階級別退院患者数

年齢区分	0～	10～	20～	30～	40～	50～	60～	70～	80～	90～
患者数	149	14	74	236	215	144	176	312	295	153

入院治療をお受けになられた0歳から90歳を超えられる患者さまの年齢層別の数を表示しております。
社会と地域の高齢化を反映して、当院の入院患者さまは70歳代、80歳代が多く、全体の約35％を占めています。30歳代は、産科（出産）の患者さまが多く、令和3年度の年間分娩件数は487件でした。また分娩数に比例して新生児「0～」の数が多くなっております。
※正常分娩と緩和ケアの患者さまは、DPC対象外症例のため上記の数から除外されております。

診断群分類別患者数等（診療科別患者数上位５位まで）

内科

DPCコード	名称	患者数	平均在院日数(自院)	平均在院日数(全国)	転院率(%)	平均年齢
040081xx99x0xx	誤嚥性肺炎	11	14.82	20.57	0	87
030400xx99xxxx	前庭機能障害	–	–	4.92	–	–
10007xxxxxx1xx	２型糖尿病（糖尿病性ケトアシドーシスを除く。）	–	–	14.41	–	–
120200xx99xxxx	妊娠中の糖尿病	–	–	5.37	–	–
110310xx99xxxx	腎臓又は尿路の感染症	–	–	13.14	–	–

内科に入院された患者さまのうち症例数の多い上位5疾患を示しております。

呼吸器疾患の患者さまが多く特に肺炎、誤嚥性肺炎の疾患が多く入院されます。

※10症例未満はハイフンで表示しております。

循環器内科

DPCコード	名称	患者数	自院の平均在院日数	平均在院日数（全国）	転院率(%)	平均年齢
050070xx01x0xx	頻脈性不整脈	98	3.79	4.79	0	66.06
050130xx9900xx	心不全	49	24.31	17.35	6.12	84.82
050050xx9910xx	狭心症、慢性虚血性心疾患	35	4.63	3.06	2.86	71.51
050070xx9900xx	頻脈性不整脈	22	4.91	6.85	4.55	72.86
110310xx99xxxx	腎臓又は尿路の感染症	20	18.4	13.14	5	79.75

循環器内科に入院された患者さまのうち症例数の多い上位5疾患を示しております。

消化器内科

DPCコード	名称	患者数	自院の平均在院日数	平均在院日数（全国）	転院率(%)	平均年齢
060100xx01xxxx	小腸大腸の良性疾患（良性腫瘍を含む。）	79	1.87	2.65	1.27	67.54
060190xx99x0xx	虚血性腸炎	11	9.18	8.74	0	64.36
060380xxxxx00x	ウイルス性腸炎	–	–	5.53	–	–
060350xx99x00x	急性膵炎	–	–	10.64	–	–
060340xx99x0xx	胆管（肝内外）結石、胆管炎	–	–	9.62	–	–

消化器内科に入院された患者さまのうち症例数の多い上位5疾患を示しております。

当院消化器内科の医師は内科の診療も行ないますので、肺炎での入院件数が多くなっております。
内視鏡的結腸ポリープ切除での入院が多数ありますが、地域包括ケア病棟での入院もあるため、上記DPC入院患者数は対象患者の全てではありません。

※10症例未満はハイフンで表示しております。

外科

DPCコード	名称	患者数	自院の平均在院日数	平均在院日数（全国）	転院率(%)	平均年齢
090010xx010xxx	乳房の悪性腫瘍	19	13.95	10.15	5.26	67.89
060335xx02000x	胆嚢炎等	18	9.06	7.11	0	56.83
060160x001xxxx	鼠径ヘルニア（15歳以上）	17	6.94	4.74	0	72.35
060330xx02xxxx	胆嚢疾患（胆嚢結石など）	12	6.17	6.25	0	61
090010xx99x4xx	乳房の悪性腫瘍	11	7.64	3.94	0	66.73

外科に入院された患者さまのうち症例数の多い上位5疾患を示しております。

整形外科

DPCコード	名称	患者数	自院の平均在院日数	平均在院日数（全国）	転院率(%)	平均年齢
160800xx01xxxx	股関節・大腿近位の骨折	29	46.31	25.32	13.79	87
160700xx97xx0x	鎖骨・肩甲骨の骨折	–	–	5.99	–	–
160760xx97xx0x	前腕の骨折	–	–	4.99	–	–
160690xx99xxxx	胸椎、腰椎以下骨折損傷（胸・腰髄損傷を含む。）	–	–	19.34	–	–
160720xx01xxxx	肩関節周辺の骨折・脱臼	–	–	14.64	–	–

整形外科に入院された患者さまのうち症例数の多い上位5疾患を示しております。
※10症例未満はハイフンで表示しております。

産婦人科

DPCコード	名称	患者数	自院の平均在院日数	平均在院日数（全国）	転院率(%)	平均年齢
120180xx01xxxx	胎児及び胎児付属物の異常	70	9.99	9.39	1.43	34.26
120220xx01xxxx	女性性器のポリープ	66	2.83	2.87	0	41.18
120140xxxxxxxx	流産	60	1.05	2.44	0	36.38
120060xx01xxxx	子宮の良性腫瘍	44	10.68	9.46	0	44.95
120060xx02xxxx	子宮の良性腫瘍	31	4.1	6.04	0	43.42

産婦人科に入院された患者さまのうち症例数の多い上位5疾患を示しております。

「胎児及び胎児付属物の異常」…帝王切開。

小児科

DPCコード	名称	患者数	自院の平均在院日数	平均在院日数（全国）	転院率(%)	平均年齢
140010x199x0xx	妊娠期間短縮、低出産体重に関連する障害（出生時体重2500g以上）	97	5.42	6.13	2.06	0
140010x299x0xx	妊娠期間短縮、低出産体重に関連する障害（出生時体重1500g以上2500g未満）	31	7.94	11.01	6.45	0
140010x197x0xx	妊娠期間短縮、低出産体重に関連する障害（出生時体重2500g以上）	–	–	7.78	–	–
080010xxxx0xxx	膿皮症	–	–	13.07	–	–
140010x297x0xx	妊娠期間短縮、低出産体重に関連する障害（出生時体重1500g以上2500g未満）	–	–	14.62	–	–

小児科に入院された患者さまのうち症例数の多い上位4疾患を示しております。
※10症例未満はハイフンで表示しております。

初発の５大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数

	初発					再発	病期分類基準（※）	版数
	Stage I	Stage II	Stage III	Stage IV	不明	再発	病期分類基準（※）	版数
胃癌	–	–	–	–	–	–	1	7,8
大腸癌	–	–	–	–	–	–	1	8
乳癌	–	22	10	–	–	–	1	7,8
肺癌	–	–	–	–	–	–	1	8
肝癌	–	–	–	–	–	–	1	8

※病期分類基準　 1=UICC TNM分類　2=癌取扱い規約

※10症例未満はハイフンで表示しております。

がんの患者さまの進行程度を示した表となります。

成人市中肺炎の重症度別患者数等

	患者数	平均在院日数	平均年齢
軽症	–	–	–
中等症	15	18.13	86.47
重症	–	–	–
超重症	–	–	–
不明	–	–	–

※10症例未満はハイフンで表示しております。

脳梗塞のICD10別患者数等

ICD10	傷病名	発症日から	患者数	平均在院日数	平均年齢	転院率
I63$	脳梗塞	3日以内	–	–	–	–
I63$	脳梗塞	その他	–	–	–	–

※10症例未満はハイフンで表示しております。

診療科別主要手術別患者数等（診療科別患者数上位5位まで）

内科

Kコード	名称	患者数	平均術前日数	平均術後日数	転院率(%)	平均年齢
K6113	抗悪性腫瘍剤静脈内持続注入用植込型カテーテル設置（頭頸部その他）	10	12.8	27.6	0	73.3
K6182	中心静脈注射用植込型カテーテル設置（頭頸部その他）	–	–	–	–	–
K616	四肢の血管拡張術・血栓除去術	–	–	–	–	–
K664	胃瘻造設術（経皮的内視鏡下胃瘻造設術、腹腔鏡下胃瘻造設術を含む）	–	–	–	–	–

内科で行った手術件数の多い順に上位5術式について記載しております。
※10症例未満はハイフンで表示しております。

循環器内科

Kコード	名称	患者数	平均術前日数	平均術後日数	転院率(%)	平均年齢
K5951	経皮的カテーテル心筋焼灼術（心房中隔穿刺、心外膜アプローチ）	79	1.19	1.75	0	68.33
K5493	経皮的冠動脈ステント留置術（その他）	17	1.82	2.06	0	76.82
K5952	経皮的カテーテル心筋焼灼術（その他）	17	1.12	1.29	0	58.35
K5972	ペースメーカー移植術（経静脈電極）	10	5.4	10	0	81.7
K5491	経皮的冠動脈ステント留置術（急性心筋梗塞）	–	–	–	–	–

循環器内科で行った手術件数の多い順に上位5術式について記載しております。
他科での入院加療後、緊急で循環器内科の手術を行った患者様は上記患者数に含まれておりません。

※10症例未満はハイフンで表示しております。

消化器内科

Kコード	名称	患者数	平均術前日数	平均術後日数	転院率(%)	平均年齢
K7211	内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術（長径２ｃｍ未満）	75	0.64	1.65	2.67	67.11
K654	内視鏡的消化管止血術	–	–	–	–	–
K7212	内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術（長径２ｃｍ以上）	–	–	–	–	–
K664	胃瘻造設術（経皮的内視鏡下胃瘻造設術、腹腔鏡下胃瘻造設術を含む）	–	–	–	–	–
K6113	抗悪性腫瘍剤静脈内持続注入用植込型カテーテル設置（頭頸部その他）	–	–	–	–	–

消化器内科で行った手術件数の多い順に上位5術式について記載しております。

大腸ポリープや大腸粘膜内にとどまった早期の大腸にできた腫瘍に対し、内視鏡を使って行われる手術が多く、通常は入院当日に内視鏡手術を行い、翌日には退院します。早期がんの発見につながります。

上記はDPC病棟のみの症例数となります。

※10症例未満はハイフンで表示しております。

外科

Kコード	名称	患者数	平均術前日数	平均術後日数	転院率(%)	平均年齢
K672-2	腹腔鏡下胆嚢摘出術	30	2.13	4.77	0	58.5
K4765	乳腺悪性腫瘍手術（乳房切除術・胸筋切除を併施しない）	16	1	12.75	6.25	67.31
K6113	抗悪性腫瘍剤静脈内持続注入用植込型カテーテル設置（頭頸部その他）	12	1.58	8.5	8.33	71.92
K6335	鼠径ヘルニア手術	10	1.4	9.8	0	82.1
K634	腹腔鏡下鼠径ヘルニア手術（両側）	–	–	–	–	–

外科で行った手術件数の多い順に上位5術式について記載しております。
※10症例未満はハイフンで表示しております。

整形外科

Kコード	名称	患者数	平均術前日数	平均術後日数	転院率(%)	平均年齢
K0461	骨折観血的手術（上腕）	32	3.75	39.81	15.62	87.94
K0462	骨折観血的手術（下腿）	10	2.2	31.4	0	78.2
K0463	骨折観血的手術（鎖骨）	–	–	–	–	–
K0484	骨内異物（挿入物を含む）除去術（鎖骨）	–	–	–	–	–
K0811	人工骨頭挿入術（股）	–	–	–	–	–

整形外科で行った手術件数の多い順に上位5術式について記載しております

※10症例未満はハイフンで表示しております。

産婦人科

Kコード	名称	患者数	平均術前日数	平均術後日数	転院率(%)	平均年齢
K872-32	子宮内膜ポリープ切除術（その他）	60	0.98	1	0	40.63
K8982	帝王切開術（選択帝王切開）	58	1.28	8.17	1.72	34.55
K9091ﾛ	流産手術（妊娠１１週まで）（その他）	53	0	0.04	0	36.25
K877	子宮全摘術	41	1	8.9	0	47.27
K8981	帝王切開術（緊急帝王切開）	38	0.89	8.34	2.63	33.63

産婦人科で行った手術件数の多い順に上位5術式について記載しております。

その他（ＤＩＣ、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率）

DPC	傷病名	入院契機	症例数	発生率(%)
130100	播種性血管内凝固症候群	同一	–	–
130100	播種性血管内凝固症候群	異なる	–	–
180010	敗血症	同一	–	–
180010	敗血症	異なる	–	–
180035	その他の真菌感染症	同一	–	–
180035	その他の真菌感染症	異なる	–	–
180040	手術・処置等の合併症	同一	–	–
180040	手術・処置等の合併症	異なる	–	–

※10症例未満はハイフンで表示しております。

上記の傷病は、いずれも一般に、手術や処置などの医療行為に伴って合併症として発症することが多いとされるものです。

※日常生活の中で発症する場合もあります。合併症は、起こさないようにどんなに注意を払っても、日常生活や治療に伴って一定の確率で不可避的に発生するものであると言われています。当院では、万一合併症が発生した場合でも迅速に対応できるよう努めております。

更新履歴

2022.09.20: 令和3年度を公開

指標