病院概要

キリストの愛と確かな医療をもって心と体のいやしをめざします。

生殖医療の安全管理指針

1.当院は日本産科婦人科学会の生殖補助医療実施登録施設であり、施設、設備、要員に関する基準を満たしています。

  • 配偶子・受精卵の操作にあたっては、安全確保の観点から必ずダブルチェックを行っています。
  • 胚培養士、体外受精コーディネーター、不妊カウンセラーが在籍しています。

 

2.実施した症例の経過、妊娠・出産を含む転帰を把握し、日本産科婦人科学会に報告しています。

 

3.各症例の診療に関する記録・情報などを保存・管理しています。

妊娠し、生児を得た症例の不妊治療に関する記録は、特別な事情がない限り20年以上保存していきます。

 

4.安全に支障をきたした際には最善の対策をとるとともに、情報を共有し今後の再発を防ぐために問題を正確に日本産科婦人科学会に報告します。

 

5.当院は倫理委員会と安全管理役員会を設置しています。

 

6.生殖医療に関する安全管理のために作業管理マニュアルを策定し、定期的に職員研修をおこなっています。

 

7.本指針の改正について

医療安全の推進のために、継続した改善に取り組みます。

 

2014年1月1日施行
2017年1月1日改正
2023年1月1日改正