当院について

キリストの愛と確かな医療をもって心と体のいやしをめざします。

当院の特色

キリスト教

当院は、プロテスタント教会の一派であるセブンスデー・アドベンチスト教会を母体とした世界に500以上あるアドベンチスト医療機関の1つです。単なる身体的な癒しだけでなく、「全人的癒しをめざして(To Make Man Whole)」をモットーに掲げています。

※アドベンチストの意味とは?

日曜診療

開院以来、一貫して日曜日の診療を行っています。
平日より30分早く診療を開始し、多くの患者様にご利用頂いております。
仕事を休めない方にもおすすめです。

※「どうして日曜でなく土曜休診なのですか?」

急性期病院としての役割(一般病棟)

当院は、1973年2月に厚生労働省の認可を受けた急性期病院(神戸市第二次救急会員で北区を担当する8病院の1つ)です。

当院にご入院された患者様は、充実した医師・看護師などの専門スタッフの下で手術、検査、化学療法などの集中的な医療を受けていただくことができます。

2008年4月に心臓カテーテル室、2010年にはHCU(準集中治療室)を開設し、現在は緊急心臓カテーテル治療を担う循環器救急輪番も担当しています。

緩和ケアのパイオニアとして 緩和ケア(ホスピス)

1992年(平成4年)、兵庫県で最初のホスピス病棟が当院に開設されました。ホスピスは、癌を患いそれに伴った様々な症状で苦しんでおられる患者様が、最期の時を『もっともその人らしく』過ごせるようにスタッフが援助するところです。つまり病気の根治的な治療を行うのではなく、医療的な処置によって肉体的な苦痛を和らげ、ご本人やご家族の精神的な不安を取り除くお手伝いをするのがホスピスケアです。当院のホスピスでは、医師、看護師の他にチャプレン(病院付牧師)、ソーシャルワーカー、理学療法士、管理栄養士、ボランティアなどが1つのチームとなってケアにあたっています

安心できるお産、女性の健康を考える(産婦人科)

開院当時から出産を多く手掛けてきた当院は、お産の病院としても地域に親しまれてきました。産婦人科では、検診の際に医師や助産師と十分に相談をし、自然分娩と和痛分娩それぞれの分娩形態における長所と短所を十分に理解していただいた上で、妊婦様やご家族のご希望にそったお産ができるようにしています。
また、婦人科診療では、女性特有の様々な疾患の迅速な診断と適切な治療を行うことを心がけています。

赤ちゃんが欲しいご夫婦に… 生殖医療科

現在日本では、夫婦の約1割が不妊症で悩んでいると言われ、年間約2万人の女性が体外受精や人工授精で妊娠しています。生殖医療科では、不妊症や不育症の原因を一つ一つ入念に調べ、お二人にとってもっともふさわしい方法をアドバイスしながら妊娠・出産を実現するためのサポートをさせていただきます。

スピリチュアルケア(牧師室)

ご入院中の患者様やご家族の心をサポートする一助として専任の牧師(チャプレン)がいます。ご希望の方には、部屋にお伺いしてお話をしたり悩み事の相談にも応じています。

積極的な健康づくり(禁煙・菜食・運動)

「病気予防こそ究極の医療である」との信念のもとに健康講座、運動教室、菜食料理などを通して積極的な健康づくりを提唱しています。 最近の医学的データでは、禁煙・菜食・運動を柱とするアドベンチスト型ライフスタイルが生活習慣病の予防に非常に効果的であることが実証されています。

卵乳菜食料理 (ベジタリアン食)

当院では開設以来、入院中の患者様に卵乳菜食料理「(穀物・野菜・果物・大豆・植物性タンパク製品・卵・牛乳等を用いた健康的でおいしい食事)」を提供しています。また、構内のレストランでも、工夫をこらした卵乳菜食料理を提供しております。

安心できる在宅ケア

現在、「居宅介護支援(えがおの窓口)」 「訪問介護(ホームヘルプ)サービス」、「通所介護(デイサービス)」に加え、病院の特徴を活かした「在宅医療」、「訪問看護ステーション」事業を展開しています。 それぞれが独立した事業でありながら常に連携をとり、看護・介護を必要とされる方の暮らしをトータルにサポートできるようにその活動を広げています。介護が必要な方が介護保険のサービスを適切に利用できるよう、様々な手続きや連絡調整を行う事業者です。 高齢化、核家族化が進む現在の暮らしの中で、私たちの活動が皆様のお役に立てれば幸いです。

~アドベン豆知識~

「アドベンチスト」ってどんな意味?

「アドベンさん」。親しみを込めて地域の皆さまは私たちの病院をこう呼んでくださいます。確かに「アドベンチストビョウイン」って何だか舌を噛みそうで言いにくいですよね。ところでこの「アドベンチスト」とは、どういう意味かご存知ですか?

「アドベンチスト」とは、聖書の中に記されている『キリストの再臨(アドベント)を待ち望む人々』という意味です。聖書の中で最も希望に満ちた教えがこのキリストの再臨であり、事実、聖書の中で一番多く取り扱われている教えがキリストの再臨についてなのです。

キリストは、十字架で亡くなられる前に「そして、行って場所の用意ができたならば、また来て、あなたがたをわたしのところに迎えよう。わたしのおる所にあなたがたもおらせるためである。(新約聖書 ヨハネによる福音書 14章3節)」と弟子たちに言われました。この言葉は、弟子たちにとって約束の言葉でした。弟子たちは、キリストを待ち望む信仰をもってそれぞれの道を歩み、そのメッセージが次の世代へと伝えられました。そしてこの再臨のメッセージは、様々な困難や苦しみ、悩みの中にある人々の慰めと希望、そして支えとなってきました。1973年、私たちの先輩はこの希望のメッセージを携え、この神戸の地にて医療活動を始めたのです。

どうして日曜でなく、土曜休診なのですか?

第7日の起源は、聖書の一番最初の部分「天地創造」で次のように記されております。「神は第7日にその作業(天地の創造)を終えられた。すなわち、そのすべての作業を終わって第7日に休まれた。神はその第7日を祝福して、これを聖別された。神がこの日に、そのすべての創造のわざを終わって休まれたからである。」つまり聖書は、週の第7日目(土曜日)が天地創造の記念日(安息日)としているのです。私たちも、神の休まれたこの第7日(土曜日)を安息日として聖別し休診日とさせていただいております。

「安息日とは…?」

先にのべましたように第7日目(土曜日)の安息日は天地創造の記念日です。言い換えれば、この日はこの世界の誕生日なのです。

私達は、安息日に神様に礼拝をおささげします。安息日は、神様が創造主であり、私は神様によって造られた存在であるということを、明確な事実として私達に示しています。造られた者にとって、造って下さったお方である神様が私を愛し、私の人生を導き、共にいて助けて下さることを思う時、神様への感謝の気持ちに満たされます。安息日に私達は神様との関係を深め、神様の愛と力をいただくことができます。

安息日は、神様との信頼関係に基づいた神様と親しく過ごす交わりの日です。また、安息日は神様との交わりと同時に神様を中心とした神の家族としての愛の交わりの日でもあります。安息日は、創造主から私達への愛の贈り物です。神様は、私達が休息もなく、神なしには生きていくことができず、その状態が続きますと弱り果ててしまうことをよくご存知です。私達は、安息日ごとに神様との交わりを通して心身の休息を得ることができます。神様は、私達のために毎週の安息日の恵みに祝福によって、私達を新しい力と希望を与えて下さるお方なのです。